宇井清太が発見したラン菌。
菌と植物の関係は・・・・実験して見ないとわからない。
こういう研究は、一部の植物では行われてきたが、ほとんどの植物はこれから。
これまでは、ピートモスで作れる。
水ゴケで作れるから、ピートモスでも・・・・という発想から使われてきたに過ぎない。
アナナスと材木腐朽菌との共生。
アナナスの自生する木にラン科植物も自生する。
当然、同じ菌がランにもアナナスにも・・・ということが考えられる。
アナナスもCAM型植物。
厳しい環境で生きてゆくためには、同じような進化の道があったのかもしれない。
一つ一つの植物に一つの進化の道、方向というのは考えにくい。
前例を真似ることが当然であろう。
CAM型植物の先祖のDNA。
このDNAをランもアナナスも継承しているのかもしれない。
写真撮影 7年8月30日 木曜日 7:27:32
SUGOI-ne源液 1000倍 3回与えた。
親株から3本の子が出たものをそのまま生育。
やはり、自生地では材木腐朽菌と共生しているようである。
パイナップルは畑の土壌でも栽培可能であることから、
ランのように、材木腐朽菌との共生が絶対の条件ではないが、
ツツジ科植物と同じような進化をしているようである。
絶対ではないが、共生する材木腐朽菌があれば、
CAM型植物のアナナスにとって、都合の良いことがあるのかもしれない。
アナナス類。
中南米原産。
その多くはカトレアの自生地と重なる。
着生するものもあれば地生するものもある。
アナナス類は水ゴケ、ピートモスなどで栽培されますが、着生植物という限られた空間に生きており、
根の比較して地上部が大きいところから、材木腐朽菌と共生しているという想定で、SUGOI-ne2号ゴールド
で栽培試作してきました。
下の写真は無肥料で栽培した鉢です。
SUGOI-ne2号ゴールドによる
アナナス栽培
宇井清太
konnposuto 1075